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NHK日语新闻(33)
日期:2013-10-06 11:21  点击:335

三木元首相の提案 拒否されていた
8月1日 5時1分

1975年に開かれた第1回サミットで、当時の三木総理大臣は首脳宣言について「簡潔で格調高いものを出したい」と提案したものの、各国首脳からは「簡潔な文書なら会議を開く必要はない」などと拒否されていたことが外務省が公開した外交文書で分かりました。
第1回サミットは、1975年に欧米と日本の6か国の首脳が参加してフランスのランブイエで開かれました。外務省はこのほど、第1回サミットに関連する外交文書を公開しました。それによりますと、事前に準備された三木総理大臣の発言要領に、「アジアから唯一の参加国」という表現が盛り込まれるなど、サミット参加への意気込みがうかがえます。
そして、三木総理大臣は会議の成果として発表する首脳宣言について、具体的な経済金融政策を盛り込んだものとは別に、「政治的方向性を示すような簡潔で格調高い文書も示したい」と提案しました。
しかし、アメリカのフォード大統領は「2つの文書を発表することはやりすぎだ」と述べたほか、イギリスのウィルソン首相は「そのような簡潔な文書なら会議を開く必要はなく、電話連絡で簡単に作成できる」と反対しました。
このサミットに記録係として参加した外務省の元課長で外交評論家の岡本行夫氏は、当時の様子を次のように語っています。
「日本ができるだけ簡潔しましょう簡潔しましょうというのはわかったよとね、しかし書くべくことは書かなきゃいけないんだ。それぐらいその第1回のフレームワークづくりですから、みんなまじめに取り組んだ。その結果、ああいう長いもんになったということですよね、日本の想定とは反してね。」

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