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NHK日语新闻(37)
日期:2013-10-06 11:25  点击:309

広島の被爆男性 ドイツで体験語る
8月7日 8時54分

広島原爆の日に合わせて、広島市の被爆者の男性がドイツの首都ベルリンで、当時の体験を語り、核兵器の廃絶を訴えました。
「ヒロシマ通り」と名づけられたベルリン市内の通り、6日、広島市の映像作家で、7歳のとき疎開先から原爆投下直後の市内に戻り、被爆した田邊 雅章(まさあき)さんが、この通りに面して建つ日本大使館の公邸で、みずからの体験を語りました。
田邊さんは、原爆ドームの隣にあった自宅が原爆でがれきの山となり、両親や弟を失った体験を語り、「当時の生活は口にすらできないほど過酷で残酷だった」と振り返りました。そして、原爆の悲惨さや核兵器の廃絶を訴えていました。
「どうか、みなさん、ご自分の家族に置き換えて想像してみてください。他人事ではないのです。再びあってはなりません。繰り返してはなりません。」
このあと、田邊さんらが制作した当時の広島市内の様子を再現した記録映画も上映され、訪れた人たちは原爆投下直後の街の様子などを真剣な表情で見ていました。
「ほんとうに微々たる仕事かもしれませんけど、広島の真実ということを伝えることが、生き残ったわたくしの役割かなと思ってます。」

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08/22 14:08
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