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『論語』の泰伯篇-07
日期:2014-03-22 10:26  点击:551
[白文]7.曾子曰、士不可以不弘毅、任重而道遠、仁以為己任、不亦重乎、死而後已、不亦遠乎。
 
[書き下し文]曾子曰く、士は以て弘毅(こうき)ならざるべからず。任重くして道遠し。仁以て己が任と為す、亦重からずや。死して後已む(やむ)、亦遠からずや。
 
[口語訳]曾先生が言われた。『有徳の士は、折れない強固な意志を持たなければならない。その任務は重く、目的までの道は遠いのである。仁徳の修得を自己の任務とする、どうして重くないだろうか?仁の実践は死ぬ時まで延々と続けてから終わることになる、どうしてその道のりが遠くないといえるだろうか?』 
 
[解説]曾子が、有徳の士たる者は、意志堅固な『弘毅の精神』を持たなければならないと説いた部分で、仁徳の修得と完成の難しさを教えているところである。
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