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『論語』の顔淵篇-19
日期:2014-03-28 22:15  点击:478
[白文]19.季康子問政於孔子、曰、如殺無道以就有道、何如、孔子対曰、子為政、焉用殺、子欲善而民善矣、君子之徳風也、小人之徳草也、草上之風必偃、
 
[書き下し文]季康子、政を孔子に問いて曰く。如し無道を殺して以て有道を就さば(なさば)何如(いかん)。孔子対えて曰く、子、政を為すに焉ぞ(なんぞ)殺すことを用いん。子、善を欲すれば民善ならん。君子の徳は風なり。小人の徳は草なり。草はこれに風を上うる(くわうる)とき、必ず偃さん(ふさん)。
 
[口語訳]季康子は政治を孔子に聞いて言われた。『不法な行為をするものを処刑し、正しい行為をする人民を賞賛するのはどうだろうか。』。孔子は答えて申し上げた。『あなたはどうして政治に処刑を用いるのですか。あなたが、善なることをしたいと思えば、人民は善い心がけをします。君子の徳というのは風のようなものです。小人の徳というのは草のようなものです。草は風に吹かれれば、必ずなぎ倒されるのです。』 
 
[解説]君子の善政と倫理による『人民の啓蒙教化』を、君子の徳を風、人民の徳を草とするメタファーの物語で語っている。孔子は、民草である人民を正しい方向に教導するのが君子の役目であると考えていた。
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