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『論語』の憲問篇-14
日期:2014-04-08 16:35  点击:460
[白文]14.子問公叔文子於公明賈、曰、信乎、夫子不言不笑不取乎、公明賈対曰、以告者過也、夫子時然後言、人不厭其言也、楽然後笑、人不厭其言也、義然後取、人不厭其取也、子曰、其然、豈其然乎、
 
[書き下し文]子、公叔文子(こうしゅくぶんし)を公明賈(こうめいか)に問いて曰く、信(まこと)なるか。夫子は言わず笑わず取らずと。公明賈対えて(こたえて)曰く、以て告げし者の過つなり。夫子は時にして然る後に言う、人その言うことを厭わざる(いとわざる)なり。楽しくして然る後に笑う、人その笑うことを厭わざるなり。義ありて然る後に取る、人その取ることを厭わざるなり。子曰く、それ然り、豈(あに)それ然らんや。
 
[口語訳]先生が公叔文子のことを公明賈にお尋ねになられた。『あの方が、話もせず、笑いもせず、取りもしないというのは本当ですか?』。公明賈が答えて申し上げた。『先生にそのことを告げた人の言い方が間違っているのです。あの方は、話すべき時には発言をされます。その為、普段はあの方の発言を気にしなくて良いのです。楽しむべき時には笑われます。その為、普段はあの方の笑いを気にしないのです。更に、取らなければならない時には取られます。その為、普段はあの方が取るかどうかを気にしないのです。』。先生が言われた。『果たしてその通りだろうか。どうしてそんなことが出来るだろうか。』 
 
[解説]孔子が、公明賈に衛の大臣・公叔文子の人柄について質問している章である。魯から衛に亡命していた孔子は、公叔文子が衛の霊公に迫るほどの豊かな大富豪であることを既に知っていた。そのため、『大義があって利益を取るべき時には取る』という公明賈の公叔文子についての説明を率直に信じることができず、『果たして本当にそうであろうか』という疑問の言葉を口にしているのである。
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