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早安日语 第219课
日期:2014-05-29 10:34  点击:761
【早安日语】第219讲(进阶 第14课)
 
【復讐】
男:鈴木さん、これはずいぶん大きな招き猫ですね。
  うちの子供がほしがっているんですが、売りものですか?
 
女:すみません、これは商品じゃないですよ。
  社長が日本から買ってこさせたんです。
  最近不景気でしょう、だから、
  招き猫おいてお客さんを呼ぼうっていうわけです。
 
男:そうなんですか。で、お客さんのほうは増えたんですか。
 
女:増えたことは増えたんですが、
 
男:それは千客万来、商売繁盛で結構ですね。
 
女:それが招き猫をほしがるお客さんばかりで、肝心の商売のほうは
 
男:いいじゃありませんか。お客さんは他の商品も見ていくから、きっとプラスになりますよ。
 
女:そうだといいですね。
 
【よみもの】
 「猫が客を招く」と言ういい方はもともと中国から来ました。唐の時代のある人は「猫が顔を洗う時、前足が耳の後ろを過ぎると客が来る」と書きました。これが日本に伝わり、「猫が顔を洗うと雨が降る」ということわざになりました。猫はとても敏感な動物で、天候のちょっとした変化や、客が来る気配を感じて、前足で顔を洗う動作をします。この動作が客を呼ぶように見えるのでしょう。
 日本には、福を招く猫についての伝説が数多くあります。その中で有名なのは、東京の豪徳寺の伝説です。豪徳寺は昔、とても貧しい小さなお寺でした。しかし、和尚さんは猫を大切にしていました。アル夕立の日。武士の一行が豪徳寺の側を通ると、猫が寺の入口で手を振っていました。そこで、武士たちが寺に入ると、外で雷が落ちる大きな音がしました。武士たちは猫に命を救われたと喜びました。この武士たちは地方の殿様の一行で、これがきっかけで、殿様は豪徳寺に先祖のお墓を移し、お寺は栄えました。
いろいろな伝説と古くからのことわざが元になって、焼き物の招き猫が作られるようになったのは、江戸時代の終わりごろだそうです。
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