自分に自信がなく、恋愛におくびょうな男性が増えているとして、3日夜、東京で、若い男性が恋愛について女性から直接話を聞こうというイベントが開かれました。
このイベントは、雑誌の元編集者の女性が、晩婚化が進むなか、若い男性にもっと恋愛に積極的になってもらおうと企画したもので、会場の東京・渋谷のミニシアターには、インターネットなどで知った20代や30代の男性およそ40人が集まり、女性に聞きたいことを紙に書いて質問しました。これに対して、会社員や大学生など20代の女性5人が回答しました。このうち、「女性にモテるには具体的にどうすればいいのか」という質問に対しては、「女性との会話の内容を覚えておいて、次の機会に好きな食べ物を注文してあげるなど、気にかけていることを女性に示してほしい」、「ことばにできなくても目を見つめるなどの態度で好きな気持ちを表してほしい」などの意見が出ていました。また、最近は、女性から告白して恋愛が始まるケースも多いということで、女性たちは「傷つきたくなくて告白しない男性が多いが、照れないで率直に恋愛感情を伝えてくれれば、それだけで女性はうれしくなる」などと話していました。参加した男性たちは「女の子の本音を直接聞く機会があまりないので、参加してよかった」、「きょう聞いた話を、ちょっとでも自分の恋愛に生かしたい」などと話していました。