春、夏連続の甲子園優勝投手となった沖縄、興南高校のエース、島袋洋奨投手が、東都大学野球の中央大学に進学したいとの意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
夏の甲子園のすべての試合で先発した島袋洋奨投手は、切れのよいストレートと変化球で、沖縄県勢として初めての夏の甲子園での優勝に大きく貢献し、松坂大輔投手以来の春、夏連続の甲子園優勝投手となりました。島袋投手はかねてから大学進学を希望し、全国の大学から誘いを受けるなど進路が注目されていたもので、関係者によりますと、東都大学野球の1つ、中央大学に進学したいとの意向を固めたということです。島袋投手は12月に予定されている中央大学のスポーツ推薦入試を受けるということです。島袋投手は日米親善高校野球のメンバーに選出され、現在、我喜屋監督やチームメイトとともにアメリカに滞在しています。