清盛の砂像 海水浴場に登場

8月11日 15時2分

 

関西有数の海水浴場として知られる神戸市の須磨（すま）海水浴場に、高さおよそ3メートルの砂で作った平清盛（たいらのきよもり）の像が登場し、海水浴客の人気を集めています。

この砂の像は、NHKの大河ドラマ「平清盛」に合わせて、神戸市が清盛とゆかりの深い町、神戸をPRしようと設置しました。像は、およそ90トンの砂を水で固めたあと、削り出して作りました。高さは、およそ3メートル、清盛がみずから基礎を築いた神戸港を見守る様子をイメージしているということです。

「目力（めぢから）があって、すごい砂とは思えないですね。威圧感がすごいね、驚きました。」

清盛の砂の像は、今月31日まで神戸市須磨区の須磨海水浴場に展示されています。

 

目力：目の表情や視線が他人に与える印象。特に、その人の意志や内面の強さなどが現れているように感じさせる目の表情。視線自体から感じる圧力、圧迫感。「ーがある」