NHKの連続テレビ小説が「ゲゲゲの女房」から「てっぱん」に替わるのを前に、それぞれのヒロインが出席してバトンタッチのセレモニーが行われました。連続テレビ小説「てっぱん」は、今月27日から始まります。
連続テレビ小説「てっぱん」は、広島県尾道市で育ち、大阪でお好み焼き屋を開業したヒロインが、さまざまな触れ合いを通して成長していく姿を描くドラマです。「ゲゲゲの女房」で村井布美枝役を演じた松下奈緒さんが17日、「てっぱん」の収録が行われているNHK大阪放送局を訪れました。松下さんを迎えた「てっぱん」の村上あかり役、瀧本美織さんは、ドラマにちなんでお好み焼きのこてをプレゼントしました。これに対し、松下さんは、漫画家・水木しげるさんの作品に登場する妖怪「一反木綿」のクッションを贈りました。そして、松下さんが「周りに相談しながら、明るく元気に長い収録を乗り切ってほしい」と励ますと、瀧本さんは「今のところ、つらいことはありません。この調子で頑張りたい」と明るく応じていました。連続テレビ小説「てっぱん」は、今月27日から始まります。