第二十課 盲導犬
【インターチェンジ】
目に障害をもつ人--視覚障害者が日本には約30万人、台湾には約5万人います。視覚障害者が一人で外出するのは大変危険なことです。そこで、視覚障害者の目となり、視覚障害者とともに生活するのが盲導犬です。盲導犬の主人は視覚障害者です。主人は目的地までの道順を覚えておいて、盲導犬に教えます。盲導犬は、主人が安全に目的地に着けるように、道の「分かれ道」「段差」「障害物」を止まって教えます。盲導犬がいれば、視覚障害者にとって外出することが、生活の一部に変わります。
現在、日本には約900頭の盲導犬がいます。盲導犬の利用を希望する視覚障害者は焼く1万人です。しかし、毎年、盲導犬になる犬は、120頭しかいません。1957年に日本で最初の盲導犬が誕生し、1967年に日本盲導犬協会が設立されました。台湾では2002年の4月に台湾盲導犬協会が設立されました。現在、台湾で6頭の盲導犬が活躍しています。