プロ野球、パ・リーグで7年ぶりの優勝を果たしたソフトバンクの選手たちが、リーグ最終戦の行われた仙台から福岡に戻り、大勢のファンの出迎えを受けました。
大混戦となったことしのパ・リーグを制し、7年ぶり16回目の優勝を果たしたソフトバンクの選手たちは、27日午後、リーグ最終戦が行われた仙台から飛行機で、地元の福岡に戻りました。福岡空港では、空港の管理会社の職員から秋山監督に花束が手渡され、到着ロビーに集まったおよそ500人のファンから大きな拍手が送られました。ソフトバンクのユニフォームを着て選手を出迎えた男性は、「チーム一丸でリーグ優勝できてうれしいです。きょうは仕事を休んで空港まで来ました」と話していました。また別のファンの女性は、「西武に3連勝して逆転でリーグ優勝が決まり、ほんとうにうれしいです。小久保選手の涙を見て、自分も泣いてしまいました。このまま日本一になってほしいです」と話していました。ソフトバンクは、次は日本シリーズ進出をかけて、来月14日に始まるクライマックスシリーズのファイナルステージを戦います。チームはクライマックスシリーズに向けて、来月1日から練習を再開するということです。