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日语新闻:元検事の報告内容など焦点に
日期:2010-10-12 16:53  点击:255

大阪地検特捜部の元主任検事が証拠として押収したフロッピーディスクのデータを改ざんしたとして、最高検察庁は11日、この元検事を証拠隠滅の罪で起訴しました。今後は、証拠の改ざんを隠ぺいしたとして逮捕された前特捜部長らが部下の元検事からどのような報告を受けていたのかなどが焦点になります。

 

最高検察庁は11日、大阪地検特捜部の元主任検事、前田恒彦被告(43)を厚生労働省の局長だった村木厚子さんの無罪が確定した事件をめぐって去年7月、証拠として押収したフロッピーディスクのデータを改ざんしたとして証拠隠滅の罪で起訴し、法務省が11日付けで懲戒免職にしました。この事件では、前田元検事の証拠の改ざんを隠ぺいしたとして大阪地検の前特捜部長、大坪弘道容疑者(57)と前副部長の佐賀元明容疑者(49)が今月1日、犯人隠避の疑いで逮捕され、裁判所は11日から10日間、2人のこう留を延長することを認めました。検察関係者によりますと、前田元検事は、調べに対し、「ことし1月末、佐賀前副部長から電話で問い合わせを受けた際、意図的に改ざんしたことを打ち明けた」と供述しているということです。これに対して大坪前特捜部長と佐賀前副部長は、面会した弁護士に、「『意図的ではなく、誤って書き換えてしまった』と報告を受けた。自分たちは最高検の作ったストーリーによって逮捕された」などと話し、最高検と全面的に対決する姿勢を示しています。今後は、大坪前特捜部長ら2人が前田元検事とどのようなやり取りをし、意図的な改ざんと認識していたのかどうかが、焦点になります。一方、法務省は、大坪前特捜部長が務める京都地方検察庁の次席検事の後任に、法務省法務総合研究所の杉山治樹研修第1部長を充てる人事を12日付けで発令しました。大坪前特捜部長は、半年前の今年4月に京都地検に異動したばかりで、今回の人事は、大坪前特捜部長への取り調べが続くなかで、京都地検の次席検事を長期間不在にしておくのは望ましくないという判断があるものとみられます。

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