14日昼すぎ、東京・銀座で、大型トレーラーがJRの線路と交差する地下道の手前に設置された高さ制限を知らせる鉄製のゲートに衝突し、ゲートをなぎ倒して立往生しています。
14日午後0時45分ごろ、東京・中央区銀座の通称「晴海通り」で、大型トレーラーが、東海道新幹線などの線路と交差する地下道の手前に設置された高さ制限を知らせる鉄製のゲートに衝突しました。大型トレーラーはゲートをなぎ倒して立往生し、この事故の影響で地下道は今も通行できなくなっています。けが人はいませんでした。警視庁によりますと、ゲートは高さ3.5メートル以下の車しか通行できないことを知らせる標識が掲げられていたということで、高さが4.1メートルある大型トレーラーの荷台部分が引っかかったということです。現場近くにあるこっとう品店の女性は「ドスンという大きな音がしたのでビルの解体工事現場の音かと思いましたが、見てみると事故が起きていて、たいへん驚きました」と話していました。警視庁は、大型トレーラーを運転していた44歳の男性が標識に気づかなかったものとみて、事故の原因を詳しく調べています。