激しい大雨が降り続いている鹿児島県奄美市住用町にある小中学校では、周囲の道路が冠水しているため、児童や生徒あわせて130人が下校時間を過ぎても帰れず、校舎の中で待機しているということです。
奄美市教育委員会によりますと、このうち住用小学校では児童48人が、住用中学校では生徒27人が、午後3時の下校時間を過ぎても校舎の中で待機しているということです。また東城小中学校では、児童と生徒あわせて55人が校舎の2階に避難していて、同じく校舎の中で待機しているということです。いずれの学校でも、児童や生徒は今のところ落ち着いた様子だということです。学校では、道路の水が引くまで当面、校舎で待機することにしています。また、市(いち)小中学校では、児童と生徒あわせて10人が保護者とともに帰ることにしていましたが、今のところ帰宅したかどうか確認できていないということです。