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日语阅读:女性と祖母殺害の裁判 結審へ
日期:2010-10-25 16:13  点击:369

東京・港区で耳かき店の従業員だった女性と祖母が殺害された事件の裁判員裁判で、弁護側の証人の医師が、被告は事件当時、判断力が低下していたと証言し、女性の父親は「被告を死刑にしてほしい」と訴えました。裁判は、25日午後から検察の求刑と弁護側の最終弁論が行われ、すべての審理が終わります。


 

裁判員たちが審理しているのは、去年8月、耳かき店の従業員だった江尻美保さん(当時21歳)と祖母の鈴木芳江さん(当時78歳)が東京・港区の自宅で刃物で刺されて殺害された事件で、店の客だった千葉市の元会社員、林貢二被告(42)が殺人などの罪に問われています。25日に開かれた5回目の裁判では午前中、弁護側の証人の医師が「被告は事件当時、パニックになり、判断力が低下していた」と証言しました。一方、美保さんの父親の書面を代理人の弁護士が読み上げ、父親は「わたしたち家族の思いをくんで被告を死刑にしてほしい。裁判員の皆さんは、さまざまな思いや悩みを持つと思いますが、事件をしっかり見て適切な判断をしてください」と訴えました。午後からは、検察の論告と弁護側の最終弁論が行われ、検察は何の落ち度もない2人の命を奪った理不尽な犯行だなどと主張していることから、裁判員裁判では初めて死刑が求刑されるものとみられます。一方、弁護側は被告は深く反省しており、立ち直りは十分可能だなどとして、寛大な刑を求める方針です。審理は25日ですべて終わり、判決は来月1日に言い渡されます。

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