新進音楽家の登竜門、「日本音楽コンクール」のピアノ部門の本選会が東京で開かれ、札幌市出身の吉田友昭さんが1位に選ばれました。2位には今田篤さん、3位には齊藤一也さんが選ばれました。
日本音楽コンクールは、新人音楽家を発掘しようと、NHKと毎日新聞社の主催で毎年開かれ、ことしで79回目になります。24日は、ピアノ部門の本選会が開かれ、応募のあった206人のうち、予選を通過した4人がそれぞれ選んだ曲を演奏しました。審査の結果、1位には、北海道出身でイタリアのローマ聖チェチーリア音楽院2年生の吉田友昭さん(27)が選ばれました。また、2位には、静岡県出身で東京芸術大学2年生の今田篤さん(20)、3位には、山梨県出身で東京芸術大学3年生の齊藤一也さん(20)が選ばれました。