東京の弁護士の男が、16歳の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いで逮捕されました。警察によりますと、弁護士の男は「16歳とは知らなかった」と容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、第一東京弁護士会の弁護士で、東京・練馬区に住む森田龍太郎容疑者(34)です。警察の調べによりますと、森田容疑者はことし6月、東京・台東区のホテルで、都内に住む16歳の少女に現金1万5000円を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いが持たれています。警察が、別の事件で逮捕された男がこの少女に売春をさせていた疑いがあるとして捜査を進めていたところ、森田容疑者が携帯電話の掲示板などを通じて少女と連絡を取っていたことがわかったということです。警察によりますと、森田容疑者は「16歳とは知らなかった」と供述し、容疑を否認しているということです。