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小倉百人一首(解読版)
小倉百人一首(21)
日期:
2017-01-10 08:44
点击:
739
21、
今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな
素性法師
【歌意】 「すぐに行く」とおっしゃったから、私は九月の長い夜を待ち続けたのに、とうとう有明の月が出てしまいましたよ?
【作者】 (そせいほうし) 9世紀後半~10世紀初頭のころの人。俗名は良岑玄利(よしのみねのはるとし)。僧正偏昭の子。三十六歌仙の一人で、歌集『素性集』がある。
【説明】 女の立場に立ち、来ない男のために夜通し待ち続けた恨みを詠んだ歌。
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