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小倉百人一首(解読版)
小倉百人一首(32)
日期:
2017-01-10 08:51
点击:
724
32、
山川(やまがは)に 風のかけたるしがらみは 流れもあへぬもみぢなりけり
春道列樹
【歌意】 山間の谷川に風がかけた柵(しがらみ)は、流れることができずにたまっている紅葉の葉だったよ。
【作者】 (はるみちのつらき) ?~920年 経歴未詳。
【説明】 作者が京都から山を越えて大津に至る道筋で詠んだ歌。「しがらみ(柵)」は、流れをせきとめるために、川の中に杭を打って竹などを横に編んだり結びつけたりしたもの。風がそのしがらみをかけ渡したという。
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