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梁惠王章句上(一)
日期:2017-03-24 22:49  点击:1179


孟子見梁惠王、王曰、叟不遠千里而來、亦將有以利吾國乎、孟子對曰、王何必曰利、亦有仁義而已矣、王曰何以利吾國、大夫曰何以利吾家、士庶人曰何以利吾身、上下交征利而國危矣、萬乗之國弑其君者、必千乗之家、千乗之國弑其君者、必百乗之家、萬取千焉、千取百焉、不爲不多矣、苟爲後義而先利、不奪不饜、未有仁而遺其親者也、未有義而後其君者也、王亦曰仁義而已矣、何必曰利。

 孟子が梁の恵王に会見した。
 梁恵王「先生、ようこそ千里を遠しともせずにいらっしゃいました。さて、来られたからにはわが国の利益となる方策をお持ちでしょうな。(他の遊説客のように、聞かせていただきましょうか。)」
 孟子「王よ、いきなり利益でございますか。どうして利益ばかりおっしゃるのです。大事なのは、仁義。これだけです。君主は『どうすればわが国の利益となるだろうか』と言い、大夫(上級家老)は『どうすればわが家の利益となるだろうか』と言い、士(一般家臣)や庶民は『どうすれば俺の利益となるだろうか』と言う。こんな感じで、上から下までそろって利益を争えば、国は危機に陥るでしょう。戦車一万を抱える国で、その君主を殺す者は、必ず戦車一千を抱える大家臣です。戦車一千を抱える国で、その君主を殺す者は、必ず戦車一百を抱える大家臣です。万の国で千、千の国で百ならば、国の十分の一も扶持として貰っている家です。これが少ないわけがない。だが、義を後にして利益を先にするような輩ならば、国中奪い取るまで満足しないでしょう。仁の心があって親を棄てる者はいまだかってありません。義の心があって君主をないがしろにする者はいまだかってありません。王よ、仁義だけを唱えなさい。どうして利益ばかりおっしゃるのです。」

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