登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などにおいて、一般用医薬品(第2類・第3類)を販売するために必要とされる資格であり、その資格を持っている人のことをいいます。
薬剤師に次ぐ医薬品のスペシャリストとして、専門知識を駆使してお客さまに確かな医薬品の知識を提供することが求められます。
なるためには、都道府県が行う登録販売者試験に合格し、都道府県知事の登録を受ける必要があります。
試験そのものに年齢や学歴の制限はありませんが、店舗管理者や管理代行者になるためには実務経験を積む必要があります。
近年はコンビニ、スーパー、家電量販店など活躍の場が広がっているものの、有資格者の数も増加し続けているため、給与面など、より良い条件の職場で働くための競争は厳しくなるこ
とが予想されます。