理容室でヘアカット、シャンプー、顔そりなどを行うのが理容師の仕事です。
理容室の利用者は男性客が中心ということもあり、きれいに整えるカットを得意としています。
理容師と美容師との大きな違いは、顔そりができるかできないかですが、理容師と美容師との垣根はなくなってきています。
理容師の養成課程がある専門学校で2年(通信の場合は3年)学び、理容師国家試験に合格することが必要です。
近年は、理容師を目指す人が減少し、理容師の数が減ってきています。
その分、就職にはあまり困らない状況となっています。
高齢化社会が進む中で、高齢者や身体に障害のある方に、福祉と理容の両方の視点から施術を提供する「ケア理容師」の取り組みが始まっています。