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中国笑話集407
日期:2019-06-30 23:38  点击:315
 朝(ちよう)三暮(ぼ)四
 
                                           荘子(斉物論篇)・列子(黄帝篇)  
 
 宋の国に狙公(そこう)という人がいた。猿が好きで、たくさんの猿を飼っていた。狙公には猿の気持がわかったし、猿たちも狙公の心がわかった。狙公は家族の者の食料を減らしてまでも、猿の食欲を満足させるようにつとめていた。
 ところが、狙公は次第に手もとが不如意になってきた。そこで猿の食料を減らそうとしたが、猿たちが自分をきらうようになりはすまいかと案じて、先ずこういった。
「これからは、おまえたちにやるおやつのドングリを、朝は三つ、暮は四つにしようと思うが、どうだ」
 すると猿たちは、いっせいに立ちあがって怒りだした。そこで狙公はいった。
「よしよし、わかった。それでは、朝は四つ、暮は三つということにしよう。それならよかろう」
 すると猿たちは、いっせいに平伏してよろこんだ。
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