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物理の風景89
日期:2019-07-26 23:05  点击:284
 歌謡曲
  ——偶然を使ったイタズラ
 
 歌謡曲集をもってきて、それをデタラメに開き、開かれたページの最初の単語をノートに記す。次に同じ単語が再び出てくるまでページをめくる。出てきたら、それに続く単語をノートに書く。次にまた今書いたのと同じ単語が出てくるまでぺージをめくり、出てきたらそれに続く単語を記す。これをどこまでも続けたら、ノートにはどんなものが記録されるだろうか? ある人が実際にやってみたら、結構意味の通じる新しい歌謡曲ができてしまった。同じことを普通の本を使ってやっても、まったく意味のわからない単語の列しかできないことは、すぐ想像がつくであろう。
 このイタズラでは、一つの単語とその次の単語は意味がつながるように選ばれるが、次の次の単語ははじめの単語と無関係にデタラメに選ばれるようになっている。本に書かれているコトバが、単語と単語をかなり自由につないでも文章になるようなコトバならば、こうしてでき上がった単語の列は十分意味のある文章になるであろう。単語のつなぎ方が自由なほど、同じ数の単語でより多種類の文章を作り、したがって沢山の情報を伝えることができるから、そのようなコトバは能率のよいコトバである。もちろん単語の数が多ければ、それだけ多くの文章が作れるから、語彙《ごい》が豊かなほど、また単語のつなぎ方が自由なほど、そのコトバは能率がよいことになる。
 歌謡曲は単語のつなぎ方が自由な点で能率がよいのである。これを利用して、コンピューターによって新しい歌謡曲をどんどん作ることができよう。しかし語彙の方は乏しく、きまりきった単語しか出てこないから、結局全体としてはごく少量の情報しか伝えることができない。いくら単語をつなぎ変えてみても、似たような類型的な歌しかできないのである。
 同様なイタズラを、歌詞でなくてオタマジャクシの方でやってみたら、ちょっと面白いかもしれない。多分やはり、結構歌える曲ができ上がるのではなかろうか。
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01/21 05:27
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