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遠野物語拾遺135
日期:2019-08-26 18:13  点击:274
 一三五 青笹村大字中沢の新蔵という家の先祖に、美しい一人の娘があった。ふと神隠しにあって三年ばかり行方が知れなかった。家出の日を命日にして仏《ほとけ》供《く》養《よう》などを営んでいると、ある日ひょっくりと家に帰って来た。人々寄り集まって今までどこにいたかと聞くと、私は六角牛山の主《ぬし》のところに嫁に行っていた。あまり家が恋しいので、夫にそう言って帰って来たが、またやがて戻って行かねばならぬ。私は夫から何事でも思うままになる宝物をもらっているから、今にこの家を富貴にしてやろうと言った。そうしてその家はそれから非常に裕福になったという。その女がどういうふうにして再び山に帰って往ったかは、この話をした人もよくは聴いていなかったようである。
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