その一方では、
・松浦翼『フンギャー』(梅) これは、生後四カ月と二十三日目の作者のコピーを母が代筆したもの。職業は無職とのこと。そりゃそうだ。
・谷俊彦『当院は、なんと、一月一日の当番医になってしまいました。谷歯科医院』(梅) 長崎市の皆さん、おぼえておいてくださいね。
・北山大『8四』(梅)
・鈴末ひでとし『おぞう煮のトロミをピチャピチャ舐める。と、キミを思い出す。課長』(毒) 役職名は不要です。
・餘吾英幸『一緒に書きたかったんや』(竹) なんとなく(竹)。
・安達孝『一富士 二高尾 三那須野 分譲中』(梅) いわゆる、うまい。
・織田和夫『元日の朝日が昇ると、そこは累々たるイノシシの屍の山だった』(竹) このあたりのものに、どうも点が甘いかな?
・小平洋康『小学生の頃「今年もよろしく」って書かないと不安だった』(梅) これ、現在のこととして書ければ(松)だった。
・飯田久『バカだなあ、年賀状ぐらいで涙見せるなよ』(竹)
・明田珠美子『あ〜けた あけた な〜にがあけた』(梅) 明田君しか書けない強みであった。
・浅野みき『「謹賀新年」同巧多数。私が残った』(梅) ずるいけど、たしかにそうだった。
・梅田龍夫『昨年は御厚情をいただいた気がしません。本年はよろしく』(梅) 本当に書いてみたくなるね。
・藤原ゆきえ『九千転び萬起き!』(松) 家元の心を代弁してくれたので特別に(松)を贈る。ま、とっておきたまえ。
とかく、くじけがちな塾生諸君。ハッキリ言うが、名取や高得点者たちは、単にセンスがいいだけでなく、いつでも新しいコピーを出そうと努力もしておる。多く出すことばかりが良いのではない。何よりもめげぬことが大切である。なにげなく書いたものが、ヒョイとうまくいくこともある。
・安藤吉孝『きのうのサザンは最高でしたね』(竹) ホラね。
毎週、ひとつでも出すクセをつけようではないか。
・北垣享『あ 来年につづく』(竹) ネッ。
今週の宿題
かつて、文庫本の「坊っちゃん」を宿題にだしたことがあったけど、今度は、某出版社、何を間違えたのか「マルクス全集」を刷りすぎたという。
没後百年をあてこんで企画したら、印刷が遅れていま頃になって本ができたというのだが、値引きは覚悟しているとのこと。
「難しいでございますね。私、ケインズなら少しは自信あるんでございますが」
とにかく、やるしかないな。やればできる、萬流ならば。
では、家元は帰るぞ。
・松浦翼『フンギャー』(梅) これは、生後四カ月と二十三日目の作者のコピーを母が代筆したもの。職業は無職とのこと。そりゃそうだ。
・谷俊彦『当院は、なんと、一月一日の当番医になってしまいました。谷歯科医院』(梅) 長崎市の皆さん、おぼえておいてくださいね。
・北山大『8四』(梅)
・鈴末ひでとし『おぞう煮のトロミをピチャピチャ舐める。と、キミを思い出す。課長』(毒) 役職名は不要です。
・餘吾英幸『一緒に書きたかったんや』(竹) なんとなく(竹)。
・安達孝『一富士 二高尾 三那須野 分譲中』(梅) いわゆる、うまい。
・織田和夫『元日の朝日が昇ると、そこは累々たるイノシシの屍の山だった』(竹) このあたりのものに、どうも点が甘いかな?
・小平洋康『小学生の頃「今年もよろしく」って書かないと不安だった』(梅) これ、現在のこととして書ければ(松)だった。
・飯田久『バカだなあ、年賀状ぐらいで涙見せるなよ』(竹)
・明田珠美子『あ〜けた あけた な〜にがあけた』(梅) 明田君しか書けない強みであった。
・浅野みき『「謹賀新年」同巧多数。私が残った』(梅) ずるいけど、たしかにそうだった。
・梅田龍夫『昨年は御厚情をいただいた気がしません。本年はよろしく』(梅) 本当に書いてみたくなるね。
・藤原ゆきえ『九千転び萬起き!』(松) 家元の心を代弁してくれたので特別に(松)を贈る。ま、とっておきたまえ。
とかく、くじけがちな塾生諸君。ハッキリ言うが、名取や高得点者たちは、単にセンスがいいだけでなく、いつでも新しいコピーを出そうと努力もしておる。多く出すことばかりが良いのではない。何よりもめげぬことが大切である。なにげなく書いたものが、ヒョイとうまくいくこともある。
・安藤吉孝『きのうのサザンは最高でしたね』(竹) ホラね。
毎週、ひとつでも出すクセをつけようではないか。
・北垣享『あ 来年につづく』(竹) ネッ。
今週の宿題
かつて、文庫本の「坊っちゃん」を宿題にだしたことがあったけど、今度は、某出版社、何を間違えたのか「マルクス全集」を刷りすぎたという。
没後百年をあてこんで企画したら、印刷が遅れていま頃になって本ができたというのだが、値引きは覚悟しているとのこと。
「難しいでございますね。私、ケインズなら少しは自信あるんでございますが」
とにかく、やるしかないな。やればできる、萬流ならば。
では、家元は帰るぞ。