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糸井重里の萬流コピー塾98
日期:2019-11-08 19:43  点击:315
 めげたらアカン!
 
 その一方では、
・松浦翼『フンギャー』(梅) これは、生後四カ月と二十三日目の作者のコピーを母が代筆したもの。職業は無職とのこと。そりゃそうだ。
・谷俊彦『当院は、なんと、一月一日の当番医になってしまいました。谷歯科医院』(梅) 長崎市の皆さん、おぼえておいてくださいね。
・北山大『8四』(梅)
・鈴末ひでとし『おぞう煮のトロミをピチャピチャ舐める。と、キミを思い出す。課長』(毒) 役職名は不要です。
・餘吾英幸『一緒に書きたかったんや』(竹) なんとなく(竹)。
・安達孝『一富士 二高尾 三那須野 分譲中』(梅) いわゆる、うまい。
・織田和夫『元日の朝日が昇ると、そこは累々たるイノシシの屍の山だった』(竹) このあたりのものに、どうも点が甘いかな?
・小平洋康『小学生の頃「今年もよろしく」って書かないと不安だった』(梅) これ、現在のこととして書ければ(松)だった。
・飯田久『バカだなあ、年賀状ぐらいで涙見せるなよ』(竹)
・明田珠美子『あ〜けた あけた な〜にがあけた』(梅) 明田君しか書けない強みであった。
・浅野みき『「謹賀新年」同巧多数。私が残った』(梅) ずるいけど、たしかにそうだった。
・梅田龍夫『昨年は御厚情をいただいた気がしません。本年はよろしく』(梅) 本当に書いてみたくなるね。
・藤原ゆきえ『九千転び萬起き!』(松) 家元の心を代弁してくれたので特別に(松)を贈る。ま、とっておきたまえ。
とかく、くじけがちな塾生諸君。ハッキリ言うが、名取や高得点者たちは、単にセンスがいいだけでなく、いつでも新しいコピーを出そうと努力もしておる。多く出すことばかりが良いのではない。何よりもめげぬことが大切である。なにげなく書いたものが、ヒョイとうまくいくこともある。
・安藤吉孝『きのうのサザンは最高でしたね』(竹) ホラね。
毎週、ひとつでも出すクセをつけようではないか。
・北垣享『あ 来年につづく』(竹) ネッ。
今週の宿題
かつて、文庫本の「坊っちゃん」を宿題にだしたことがあったけど、今度は、某出版社、何を間違えたのか「マルクス全集」を刷りすぎたという。
没後百年をあてこんで企画したら、印刷が遅れていま頃になって本ができたというのだが、値引きは覚悟しているとのこと。
「難しいでございますね。私、ケインズなら少しは自信あるんでございますが」
とにかく、やるしかないな。やればできる、萬流ならば。
では、家元は帰るぞ。
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