続いて、意外なアプローチのものを並べる。他人の思いつかない事実というのは、それだけで価値がある。
・入沢絵美『ヤキイモの皮は捨てないで下さい。庭にまけば野鳥観察ができます』(梅) ちなみに冬場はヒヨドリ、ムクドリ、オナガなどがよくきて食べますとのこと。
・鶴田雄彦『ダイエタリーファイバーの作用で、健全な、とぐろをまいたウンコがでます』(梅) いま話題になりかけの健康法をサッととりいれたのがよい。
次は、本当かどうか知らぬが……。
・神田善彦『二宮君は、いもの乳で育ったので、やきいもを育ての親と呼ぶ』(梅)
やきいも屋さんをうまく書いているのも多かった。
・星野光重『「坊や大きくなったなあ」「おじさんはかわらないね」』(梅)
・南雲丈博『ビジターのくせに、おまけをねだるなんて』(竹) 正論である。
・斉藤信也『三代目栄太郎謹製くりまさり』(梅) コロッケの時の二番せんじだが、『くりまさり』のネーミングがよかった。
・末吉雄一郎『この石の中から、いもが取れたらさしあげまっせ。フフフフフ』(梅) あり得る。
・黒田隆之『頼まれて買いに来た人や百グラムいくらと聞く人には売らない』(梅) 寿司屋みたいなおっさんだなぁ。
・鈴本康敬『本物のヤクザが、一本一本、真心こめて焼きを入れたイモです』(梅) 快調。
・中村嘉夫『ねぇ旦那、安くしておきますよ。ゆんべ畑が丸焼けになりやしてね』(梅) 泣きバイというやつですね。
・宮沢正幸『吉良邸をうかがう四十八人目の男は、焼き芋屋に化けていた』(梅) そいで、屋台が惜しくて討入りできなかったのでしょうね。
・小林幸弘『石焼きの名人は、できのよくないやきいもは、地面にたたきつけて割ってしまう』(梅) 劇画っぽいね。
・田淵虹二『二級技能焼士募集中!!』(竹) ありそうで笑った。
では、客側から書いたもの。
・窪田浩幸『走れ、弟』(竹) たった三文字。短いのは優遇する。またまた新名取。これも、窪田井浩幸の萬名を授ける。
・鈴木直樹『断食の身ですので、もう一本おまけしてください』(梅) かわいい。
・谷宏『パパ、このあたりはやきいも屋さん来ないね』(梅) へんに心に残るコピーだ。
さ、おまちかねのガスもの。
・坂入誠幸『風上に廻り込むなんざ通だねー』(梅)
・清水幹夫『呉越同臭』(梅)
・井上宣男『ぶっ飛ばせ! ケツのホコリ』(梅) 男らしい!
・滝沢範六『プップップップッー三時です』(梅) 明るい!
・柳木マリ『|後《あと》のことより、常に|現在《いま》が大切なのさ』(梅)
・明田珠美子『プッとやったら、彼女が笑った。もう婚約間近だ』(梅) 結婚とは、何なのだろうね。
・伊東志津江『君ねぇ、誤解を解くということは窓を開けるって事じゃないんだよ』(竹) いい味を出しておる。
・久保寺靖彦『いも自体はくさくない』(松) 出た! ついに(松)出たぞ。拍手ッ!!
・入沢絵美『ヤキイモの皮は捨てないで下さい。庭にまけば野鳥観察ができます』(梅) ちなみに冬場はヒヨドリ、ムクドリ、オナガなどがよくきて食べますとのこと。
・鶴田雄彦『ダイエタリーファイバーの作用で、健全な、とぐろをまいたウンコがでます』(梅) いま話題になりかけの健康法をサッととりいれたのがよい。
次は、本当かどうか知らぬが……。
・神田善彦『二宮君は、いもの乳で育ったので、やきいもを育ての親と呼ぶ』(梅)
やきいも屋さんをうまく書いているのも多かった。
・星野光重『「坊や大きくなったなあ」「おじさんはかわらないね」』(梅)
・南雲丈博『ビジターのくせに、おまけをねだるなんて』(竹) 正論である。
・斉藤信也『三代目栄太郎謹製くりまさり』(梅) コロッケの時の二番せんじだが、『くりまさり』のネーミングがよかった。
・末吉雄一郎『この石の中から、いもが取れたらさしあげまっせ。フフフフフ』(梅) あり得る。
・黒田隆之『頼まれて買いに来た人や百グラムいくらと聞く人には売らない』(梅) 寿司屋みたいなおっさんだなぁ。
・鈴本康敬『本物のヤクザが、一本一本、真心こめて焼きを入れたイモです』(梅) 快調。
・中村嘉夫『ねぇ旦那、安くしておきますよ。ゆんべ畑が丸焼けになりやしてね』(梅) 泣きバイというやつですね。
・宮沢正幸『吉良邸をうかがう四十八人目の男は、焼き芋屋に化けていた』(梅) そいで、屋台が惜しくて討入りできなかったのでしょうね。
・小林幸弘『石焼きの名人は、できのよくないやきいもは、地面にたたきつけて割ってしまう』(梅) 劇画っぽいね。
・田淵虹二『二級技能焼士募集中!!』(竹) ありそうで笑った。
では、客側から書いたもの。
・窪田浩幸『走れ、弟』(竹) たった三文字。短いのは優遇する。またまた新名取。これも、窪田井浩幸の萬名を授ける。
・鈴木直樹『断食の身ですので、もう一本おまけしてください』(梅) かわいい。
・谷宏『パパ、このあたりはやきいも屋さん来ないね』(梅) へんに心に残るコピーだ。
さ、おまちかねのガスもの。
・坂入誠幸『風上に廻り込むなんざ通だねー』(梅)
・清水幹夫『呉越同臭』(梅)
・井上宣男『ぶっ飛ばせ! ケツのホコリ』(梅) 男らしい!
・滝沢範六『プップップップッー三時です』(梅) 明るい!
・柳木マリ『|後《あと》のことより、常に|現在《いま》が大切なのさ』(梅)
・明田珠美子『プッとやったら、彼女が笑った。もう婚約間近だ』(梅) 結婚とは、何なのだろうね。
・伊東志津江『君ねぇ、誤解を解くということは窓を開けるって事じゃないんだよ』(竹) いい味を出しておる。
・久保寺靖彦『いも自体はくさくない』(松) 出た! ついに(松)出たぞ。拍手ッ!!