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歌月十夜165
日期:2019-11-29 14:11  点击:313
*s203

□アルクェイドの部屋
 今の黒猫がどうしても気にかかる。
そもそもアルクェイドが猫を飼っているなんて初耳だし。
「なあアルクェイド。今の黒猫、おまえが飼ってるのか?」
【アルクェイド】
「黒猫ってレンのこと? そりゃあ確かにレンはわたしの飼い猫だけど……」
【アルクェイド】
「おかしいなあ。その話、前にもしたよ。志貴だってレンの事は知ってるじゃない。ほら、ネロを倒してくれたお礼に送った夢魔がレンなんだってば」
「————————夢魔?」
【アルクェイド】
「ええ。使い魔として引きとってはいるんだけど、わたしには必要ないから放し飼い状態かな。
あの子は元々魔術師が作り上げた使い魔だから個人の意志がないの。放っておいても害はないから安心だって言ったの、忘れた?」
「いや覚えてない。そんな話したっけ?」
【アルクェイド】
「したわよ。アインナッシュっていう最古参の死徒がいて、そいつを倒すのに手を借りた魔術師がいて、アインナッシュの固有結界を破る交換条件としてレンを引き取ったって言ったじゃない。
……まあ、わたしと一緒に眠ってたからあの子も使い魔として活動したのはここ一年間だけなんだけど」
「……ふうん。それじゃアルクェイドとレンって子、あんまり親しくないんだ」
【アルクェイド】
「使い魔は使い魔よ。そこにあるのは主従関係だけでしょう?」
【アルクェイド】
「とは言ってもねー、わたしはレンと契約しているわけじゃないから主従関係っていうのもないかな。交換条件であの子を預かっただけだし、わたしは使い魔を必要とするほど弱くはないし」

それきり黒猫———レンの話はなくなった。
そうしてアルクェイドと過ごして、屋敷に帰る時間になる。

その何時間ものあいだ。
アルクェイドと話をしながらも、ずっと、黒猫の遠くを見つめているような視線が気になっていた。
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