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たべもの歳時記100
日期:2019-12-30 20:58  点击:275
もも

  桃熟れぬ夜空に遊ぶ風ありて 尊尚
むかしから「桃栗三年」といわれるように、ももは植えると、ほどなく結果して、どんどん更新されるため、くだものの中では、いちばん種類が多く、変化のはげしいものといわれます。大きく分けると、種子と実がポッコリ離れる離核種と、離れにくい粘核種とに分けられますが、種子ばなれのよいものが好まれ、大部分改良され、現在粘核種は白桃だけになってしまいました。
そのむかし、ジャムやジュースを作り、噛むと血のしたたりに似た真紅の果汁と果肉をもった天津ももは、日持ちのわるいのと、味が淡泊な上、酸味がきつく、固いのがきらわれ、すっかり姿を消してしまいました。代表的な産地としては、山梨、福島、長野、岡山、山形などが挙げられ、古い産地は移りかわり、現在、日本一の生産県は、山梨となっています。
伯母が来て桃を手土産母は留守 虚子
ももは雨の多い年は、水分が多くて甘味が薄く、日照時間が少なくてもよく熟れず、栽培には、なかなか気骨の折れるくだものです。ももの形容に、スイミツ、つまり、蜜もしたたるような——ということがいわれますが、この頃は改良を重ね、文字どおりスイミツといえる優良品種が生み出されるようになって来ました。鮮度のよいものを買うのが第一ですが、くぼんだところ(枝からもいだ個所)が、新しくて、表面の毛に光沢のある点に気を付けること。色具合に、あまりこだわらず、きずものは避けましょう。贈りものは、見映えを重んずるため、固いものが多く使われます。こういうものは、一日二日置くか、ジュースなどにして、多少手を加えて召し上がります。冷やし過ぎると、糖度や風味を失ってしまいます。
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05/12 11:19
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