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たべもの歳時記204
日期:2020-01-11 18:18  点击:281
ふな
 わが国の淡水魚のうちで、もっとも広く知られ、親しまれているのはフナでしょう。村はずれの小池、町中の用水堀、潮の流れ込むクリーク、河川湖沼、まずこの魚を見ないところはありません。繁殖力は実に旺盛で、悪水毒水にも、抵抗力の強い魚です。戸籍の上からは、コイの兄弟分で、体形も実によくコイに似ています。フナも形態や、色合いなどのちがいに従って、さまざまな種類があるようにいわれますが、元を質《ただ》せば、殆どみな同一種です。コイ同様、俗名というものがなく、どこの地方へ行ってもフナで通じますが、ある地方では、マブナ、モウズ、ニゴロ、ガンソなどともいわれます。
落葉ごと寒鮒網に入りにけり 乙字
寒さのきびしいこの頃が、フナのおいしい季節。フナの風味は、作り、すなわち、刺身で食べると、源五郎系よりもマブナ系のほうがおいしく、マブナの中でも、初春の頃の、肉のやや赤味を帯びた、俗にヒワラ(緋腹)がうまい。フナ全体からいえば、やはり、寒ブナがおいしい。
秋にまるまると太り、いま頃は脂もほどよく乗り、寒気のために、身も引き締まっています。日本の各地で獲れますが、魚屋の店先にならぶのは、殆どが養殖もの。ひとによっては、「フナは泥臭い」といって、毛嫌いしますが、その点、養殖ものは天然ものより臭みがなくて、心置きなく召し上がれます。
小さなものは、佃煮業者に買い取られるため、出回っているのは、二十〜二十五センチ程度のもの。大き目のものなら二枚におろし、比較的小柄なものは串刺しにして、みりんじょうゆのつけ焼きにします。食べるとき、さんしょうの粉をふると、味が引き立ちます。
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