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第12章 みぞの鏡かがみ The Mirror of Erised(11)_ハリー・ポッターと賢者の石_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3343
 

「どうもご親切に」とハリーが呟つぶやいた。

ロンは五十ペンス硬貨に夢中むちゅうになった。

「へんなの――おかしな形。これ、ほんとにお金」

「あげるよ」

ロンがあんまり喜ぶのでハリーは笑った。

「ハグリッドの分、おじさんとおばさんの分――それじゃこれは誰からだろう」

「僕、誰からだかわかるよ」

ロンが少し顔を赤らめて、大きなモッコリした包みを指さした。

「それ、ママからだよ。君がプレゼントをもらう当あてがないって知らせたんだ。でも、――あーあ、まさか『ウィーズリー家け特とく製せいセーター』を君に贈おくるなんて」ロンが呻うめいた。

ハリーが急いで包み紙を破ると、中から厚い手て編あみのエメラルドグリーンのセーターと大きな箱に入ったホームメイドのファッジが出てきた。

「ママは毎年僕たちのセーターを編むんだ」

ロンは自分の包みを開あけた。

「僕のはいつだって栗くり色いろなんだ」

「君のママって本当に優やさしいね」

とハリーはファッジをかじりながら言った。とてもおいしかった。


  “还算友好。”哈利说。 
 
  罗恩被那枚硬币迷住了。 
 
  “真古怪!”他说,“这样的形状!这就是麻瓜们的钱吗?” “你留着吧。”哈利说,看到罗恩欣喜若狂的样子,不由大笑起来。“海格送的,姨妈姨父送的—— 那么这些是谁送的呢?” 
 
  “我想我知道这份是谁送的。”罗恩说,微微地红了脸,指着一个鼓鼓囊囊的大纸包。“是我妈妈。我对她说,你以为自己不会收到礼物—— 哦,糟糕,”他呻吟了一声,“她给你织了一件韦斯莱家特有的那种毛衣。” 
 
  哈利扯开纸包,看见一件厚厚的鲜绿色的手编毛衣,还有一大盒自制的乳脂软糖。 
 
  “她每年都给我们织一件毛衣,”罗恩说着,打开他自己的那个纸包,“我的总是暗紫红色的。” 
 
  “她真是太好了。”哈利说着,尝了一块乳脂软糖,觉得味道非常甜美。 
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