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第16章 ホッグズ・ヘッドで(1)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3335
第16章 ホッグズ・ヘッドで In the Hog's Head
第16章 ホッグズ・ヘッドで In the Hog's Head

「闇やみの魔ま術じゅつに対する防ぼう衛えい術じゅつ」をハリーが教えるという提案をしたあと、まるまる二週間、ハーマイオニーは一言もそれには触ふれなかった。アンブリッジの罰則ばっそくがようやく終り手の甲こうに刻きざみつけられた言葉は、この先も完全には消えないのではないかと、ハリーは思った、ロンはさらに四回のクィディッチの練習を、そのうち最後の二回は怒ど鳴なられずにこなし、三人とも「変へん身しん術じゅつ」でネズミを「消失」させることになんとか成功しハーマイオニーは子猫を「消失」させるところまで進歩した、そして九月も終ろうとするある荒れ模様もようの夜、三人が図書室でスネイプの魔法薬の材料を調べているとき、再びその話題が持ち出された。

「どうかしら」ハーマイオニーが突然切り出した。「『闇の魔術に対する防衛術』のこと、ハリー、あれから考えた」

「そりゃ、考えたさ」ハリーが不ふ機き嫌げんに言った。「忘れられるわけないもの。あの鬼婆ばばぁが教えてるうちは――」

「私が言ってるのは、ロンと私の考えのことなんだけど――」

ロンが、驚おどろいたような、脅おどすような目つきでハーマイオニーを見た。ハーマイオニーはロンにしかめ面つらをした。

「――いいわよ、じゃ、私の考えのことなんだけど――あなたが私たちに教えるっていう」

ハリーはすぐには答えず、「東洋とうようの解げ毒どく剤ざい」のページを流し読みしているふりをした。自分の胸にあることを言いたくなかったからだ。

この二週間、ハリーはこのことをずいぶん考えた。ばかげた考えだと思うときもあった。ハーマイオニーが提案した夜もそう思った。しかし、別のときには、闇の生物や「死し喰くい人びと」と出くわしたときに使った呪じゅ文もんで、ハリーにとって一番役に立ったものは何かと考えている自分に気づいた――つまり、事実、無意識に授業の計画を立てていたのだ。

「まあね」いつまでも「東洋の解毒剤」に興きょう味みを持っているふりをすることもできず、ハリーはゆっくり切り出した。

「ああ、僕――僕、少し考えてみたよ」

「それで」ハーマイオニーが意気込んだ。

「そうだなあ」ハリーは時間稼かせぎをしながら、ロンを見た。

「僕は最初から名案だと思ってたよ」ロンが言った。ハリーがまた怒ど鳴なりはじめる心配はないとわかったので、会話に加わる気が出てきたらしい。

ハリーは椅子に掛かけたまま、居い心ごこ地ち悪そうにもぞもぞした。


第十六章 在猪头酒吧
  自从第一次提出让哈利讲授黑魔法防御术课的建议之后,赫敏整整两个星期没有再提这件事。哈利在乌姆里奇那里的关禁闭终于结束了(他怀疑那行已深深刻进手背的文字恐怕永远不会完全消失了),罗恩又参加了四次魁地奇球训练,最后两次没有受到大声喝斥。在变形课上,他们三个都成功地念咒让老鼠消失了(实际上赫敏已经更进一步,在练习让小猫消失的魔咒了)。然后,在九月底一个狂风大作的夜晚,他们三个坐在图书馆里,为斯内普查找魔药成分时,这个话题又被提了出来。
  “我很想知道,”赫敏突然说道,“你有没有再考虑过黑魔法防御术的事,哈利。”
  “当然考虑过,”哈利没好气地说,“怎么能忘记呢,有那个母夜叉在教我们——”
  “我指的是我和罗恩的那个主意——”
  罗恩用惊恐的、带有威胁的目光瞪了她一眼。
  她朝罗恩皱起眉头,“——哦,好吧,就说是我的那个主意——由你来教我们。”
  哈利没有马上回答。他在假装仔细阅读《亚洲抗毒大全》中的一页,因为他不想把脑子里的想法说出来。
  在刚刚过去的两个星期里,他对这件事情考虑了很多。有时觉得这是一个荒唐的念头,就像赫敏刚提出来的那天晚上一样,有时却发现自己在思索他与黑魔法生物和食死徒的各种交锋中,最起作用的那些魔咒——发现自己实际上是在备课——
  “嗯,”他不能再假装对《亚洲抗毒大全》感兴趣了,于是慢悠悠地说,“是啊,我——我是想过一点儿。”
  “说下去。”赫敏急切地说。
  “我也说不好。”哈利拖延着时间。他抬头看着罗恩。
  “我从一开始就觉得这是一个好主意。”罗恩说,他看到哈利肯定不会再大吵大嚷了,便似乎比较热心参与这场谈话了。
  哈利局促地在椅子上动来动去。
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