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第16章 ホッグズ・ヘッドで(2)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3334
 「幸運だった部分が多かったって言ったのは、聞いたろう」

「ええ、ハリー」ハーマイオニーがやさしく言った。「それでも、あなたが『闇の魔術に対する防衛術』に優すぐれていないふりをするのは無意味だわ。だって、優れているんですもの。先学期、あなただけが『服ふく従じゅうの呪じゅ文もん』を完全に退しりぞけたし、あなたは『守しゅ護ご霊れい』も創つくり出せる。一人前の大人おとなの魔法使いにさえできないいろいろなことが、あなたはできるわ。ビクトールがいつも言ってたけど――」

ロンはあまり急にハーマイオニーを振り返ったので、首の筋すじを違えたようだった。首を揉もみながらロンが言った。「へえ それでビッキーは何て言った」

「おや、おや」ハーマイオニーは、相手にしなかった。「彼はね、自分も知らないようなことを、ハリーはやり方を知ってるって言ったわ。ダームストラングの七年生だった彼がよ」

ロンはハーマイオニーを胡う散さん臭くさそうに見た。

「君、まだあいつとつき合ってるんじゃないだろうな」

「だったらどうだって言うの」ハーマイオニーが冷静れいせいに言ったが、頬ほおが微かすかに染そまった。

「私にペンフレンドがいたって別に――」

「あいつは単に君のペンフレンドになりたいわけじゃない」ロンが咎とがめるように言った。

ハーマイオニーは呆あきれたように頭を振り、ハーマイオニーから目を逸そらさないロンを無む視ししてハリーに話しかけた。

「それで、どうなの 教えてくれるの」

「君とロンだけだ。いいね」

「うーん」ハーマイオニーはまた少し心配そうな顔をした。「ねえ……ハリー、お願いだから、またぶち切れたりしないでね……私、習いたい人は誰にでも教えるべきだと、ほんとにそう思うの。つまり、問題は、ヴォ、ヴォルデモートに対して――ああ、ロン、そんな情けない顔をしないでよ――私たちが自衛じえいするってことなんだもの。こういうチャンスをほかの人にも与えないのは、公平じゃないわ」

ハリーはちょっと考えてから言った。

「うん。でも、君たち二人以外に僕から習いたいなんて思うやつはいないと思う。僕は頭がおかしいんだ、そうだろ」

「さあ、あなたの言うことを聞きたいって思う人間がどんなにたくさんいるか、あなた、きっとびっくりするわよ」ハーマイオニーが真剣しんけんな顔で言った。「それじゃ」ハーマイオニーがハリーのほうに体を傾けた。――ロンはまだしかめ面つらでハーマイオニーを見ていたが、話を聞くために前屈まえかがみになって頭を近づけた――「ほら、十月の最初の週末はホグズミード行きでしょ 関心かんしんのある人は、あの村で集まるってことにして、そこで討論とうろんしたらどうかしら」

「どうして学校の外でやらなきゃならないんだ」ロンが言った。

「それはね」ハーマイオニーはやりかけの「噛かみ噛かみ白菜はくさい」の図の模写もしゃに戻りながら言った。「アンブリッジが私たちの計画を嗅かぎつけたら、あまりうれしくないだろうと思うからよ」


  “你们听我说了那一切全靠运气,是不是?”
  “是的,哈利,”赫敏温和地说,“可是,你假装在黑魔法防御术方面不出色是没有用的,因为你确实是出色的。去年,只有你一个人能彻底摆脱夺魂咒,你能变出一个守护神,你能做到各种就连成年巫师也做不到的事情,威克多尔以前总是说——”
  罗恩猛地把头转向她,速度太快,似乎把脖子都拧痛了。他一边揉着脖子一边说:“什么?威克多尔说什么啦?”
  “哦,哦,”赫敏用腻烦的口吻说,“他说哈利会的魔法就连他也不会,他当时在德姆斯特朗上最后一年级了。”
  罗恩怀疑地打量着赫敏。
  “你该不会还跟他保持着联系吧?”
  “是又怎么样?”赫敏冷冷地说,但她的脸微微有些泛红,“我也可以有一个笔友嘛——”
  “他可不只是想做你的笔友。”罗恩指责地说。
  赫敏气恼地摇了摇头,没理睬继续注视着她的罗恩,对哈利说道:“那么,你是怎么想的呢?你会教我们吗?”
  “就教你和罗恩,是吗?”
  “嗯,”赫敏说,看上去又有一点不安,“嗯——你听了可千万别再发脾气,哈利,求求你了——但我确实认为,只要有谁想学,你都应该教他们。我是说,我们是在谈论如何保护自己,抵抗伏—伏地魔。哦,别那么垂头丧气,罗恩。如果我们不给其他人提供机会,似乎不太公平。”
  哈利考虑了片刻,然后说道:“是啊,但我怀疑除了你们俩,还有谁会愿意我去教他们呢。别忘了我是一个怪物!”
  “嘿,我想,当你知道竟然有那么多人有兴趣听你讲话时,你恐怕会感到吃惊的。”赫敏认真地说。“瞧,”她朝他探过身——罗恩仍然皱着眉头注视着她,这时也凑上前来听——“知道吗,十月的第一个周末我们要去霍格莫德?我们不妨叫每个感兴趣的人在村里跟我们见见面,好好议一议这件事,怎么样?”
  “我们为什么一定要弄到校外去呢?”罗恩问。
  “因为,”赫敏说,一边低头继续抄写那张中国咬人甘蓝的图表,“如果乌姆里奇发现了我们要做的事情,我想她肯定不会很高兴的。”
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