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第18章 たまげた誕生日 Birthday Surprises(6)_ハリー・ポッターと謎のプリンス_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3340

ハリーが二度とスラグホーンに質問しなかったので、魔ま法ほう薬やくの先生は、いつものようにハリーをかわいがる態度に戻もどり、その問題は忘れたかのようだった。スラグホーンが次に小パーティを開くときは、たとえクィディッチの練習予定を変えてでも逃すまいと決心し、ハリーは招しょう待たいされるのを待った。残念ながら、招しょう待たい状じょうは来なかった。ハリーは、ハーマイオニーやジニーにも確かめたが、どちらも招待状を受け取っていなかったし、二人の知るかぎり、ほかに誰だれも受け取った者はいなかった。スラグホーンは見かけより忘れっぽくないのかもしれないし、再び質問する機会を絶対に与えまいとしているのではないか、とハリーは考えざるをえなかった。

一方、ホグワーツ図書室は、ハーマイオニーの記憶にあるかぎりはじめて答えを出してくれなかった。それがあまりにもショックで、ハーマイオニーは、ハリーがベゾアール石でズルをしたと憤ふん慨がいしていたことさえ忘れてしまった。

「ホークラックスが何をする物か、ひとっつも説明が見当たらないの!」

ハーマイオニーがハリーに言った。

「ただの一つもよ! 禁書きんしょの棚たなも全部見たし、身の毛もよだつ魔法薬の煎せんじ方かたが書いてある、ゾッとする本も見たわ――何にもないのよ! 見つけたのはこれだけ。『最もっとも邪悪じゃあくなる魔ま術じゅつ』の序文じょぶんよ――読むわね――『ホークラックス、魔法の中で最も邪悪なる発明なり。我らはそを語りもせず、説ときもせぬ』……それなら、どうしてわざわざ書くの?」

ハーマイオニーはもどかしそうに言いながら、古こ色しょく蒼そう然ぜんとした本を乱暴らんぼうに閉じた。本が幽霊ゆうれいの出てきそうな泣き声を上げた。

「お黙だまり」

ハーマイオニーはぴしゃりと言って、本を元のカバンに詰め込んだ。


    哈利没再去问斯拉格霍恩,魔药教师便对他又恢复了平日的宠爱,似乎把那件事忘到了脑后。哈利等着再接到他那种小聚会的邀请,打定主意这次聚会就是跟魁地奇训练冲突他也要参加。可是他没有等到。他问了赫敏和金妮,她们俩也没接到邀请,并且据她们所知,别人也没有接到。哈利不禁想到也许斯拉格霍恩并非真的那么健忘,也许他是决心不让哈利有机会来问他了。
 
    与此同时,霍格沃茨的图书馆破天荒的第一次令赫敏失望了。她大为震惊,甚至忘了自己还在为哈利用粪石投机取巧而生气。
 
    “我没找到一条关于魂器用途的资料!”她对哈利说,“一条都没有!我翻遍了禁书区,甚至看了最可怕的书,教你怎么熬制最恐怖的魔药的那些——都没有!我只在《至毒魔法》的序言中找到了这个,你听——‘关于魂器这一最邪恶的魔法发明,在此不加论述,亦不予指导’……那干吗要提啊?”赫敏恼火地合上那本旧书,旧书发出幽灵般的哀号。“闭嘴!”她没好气地说,一边把它塞进了书包。
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