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千五百番の歌合に
日期:2025-04-09 15:09  点击:237
千五百番の歌合に
46 梅の花たが袖ふれしにほひぞと春や昔の月に問はばや
右衛門督通具

【通釈】
 
46 この梅の花の薫り、それは一体誰の袖が触れた匂いなのかと、昔と変らない春の月に尋ねたい。本歌「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰(た)が袖触れし宿の梅ぞも」(古今·春上·読人しらず)、「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」(同·恋五·在原業平)。○千五百番の歌合 建仁元年(一二〇一)から三年春頃までに成立。後鳥羽院の主催。○二·三句 誰の袖が触れてその移り香がしみついた匂いなのかと。

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04/18 06:18
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