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日语童话听力 第117课:怕老鼠的大象
日期:2012-10-31 09:49  点击:398

   ネズミに噛まれた牡ウシが腹を立てて、ネズミを捕まえようとしました。

 
  しかしネズミは牡ウシの攻撃をうまくかわして、自分の穴へ逃げ込みました。
 
  牡ウシは自慢の角で穴を掘り返そうとしましたが、ネズミの穴は思ったよりも深く、ネズミを引きずり出す前に疲れてしまい、穴の前にしゃがみ込んでグーグーと寝てしまいました。
 
  それを知ったネズミは、そっと穴から出てくると牡ウシに忍びより、そしてもう一度噛みついて、素早く穴の中へ逃げ込みました。
 
  牡ウシはビックリしてはね起きましたが、どうしてよいやら分からずに、モーモーと鳴くばかりです。
 
  すると、ネズミが穴から頭を出して言いました。「へへん。大きければ良いとは限らないのさ。こと、いたずらにかけちゃ、小さい方がずーっと有利なのさ」
 
  たしかに、いたずらをする時は、目立つ大きな体よりも小さい体の方が有利です。
 
  しかし、あまり調子に乗っていると、そのうち痛い目に会いますよ。
 
 
 
 
 
 
  一头公牛被老鼠咬了一口,非常生气,想捉住老鼠。
 
  可是,老鼠却灵活地躲避了公牛的进攻,逃回了自己的洞中。
 
  公牛想用引以为荣的角去挖洞,可老鼠洞比想象的深得多,在揪出老鼠之前公牛已经筋疲力尽,蹲在洞口呼噜呼噜的睡着了。
 
  老鼠知道了,悄悄地从洞里出来,偷偷地靠近公牛,又咬了它一口,赶紧逃回进洞里。公牛吓得跳了起来,可是却无计可施,只气得哞哞叫。
 
  于是,老鼠将头伸出洞说:“嘿嘿!可不是什么时候都越大越好噢。恶作剧的话,小一点儿更有利。”
 
  的确,在恶作剧的时候身体小一点儿比显眼的大块儿头更有利。
 
  可是太得意忘形,不久就会遭殃。
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