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日语童话听力 第121课:神像里的金子
日期:2012-11-01 08:50  点击:435

   ある男が、木で出来た神さまの像を持っていました。

 
  この人は貧乏(びんぼう)だったので、毎日その像にお祈りしました。
 
  しかし、いくらお祈りをしても、いっこうにお金持ちになれないどころか、ますます貧乏がひどくなるばかりでした。
 
  男はしまいにすっかり腹を立てて、像の足をつかむと、力いっぱい壁に叩きつけました。
 
  とたんに像の頭が割れて、そこから金の固まりが出てきたのです。
 
  男はそれを拾い上げて、こう叫びました。「神さま、あんたはへそ曲がりだな。それに頑固だな。だって、わたしがあんたをあがめたてまつっていた時は、ちっとも助けてくれないで、殴りつけた途端、こんなご褒美をくれるんだから」
 
  このお話しは、意地悪な人を大事に扱っても何一つ得られないから、そんな人にはキツイ態度を取った方が、かえって利益が引き出せるという事を教えています。
 
 
 
 
  一个人有一个木制的神像。
 
  这个人很穷,所以他每天都向神像祈求。
 
  可是,无论怎么祈求,他也丝毫没成为有钱人,反而越来越穷了。
 
  最后,这个人生气极了,就抓着神像的脚,用力地往墙上摔去。
 
  神像的头碎了,蹦出一块儿金子。
 
  那人拾起了金子,叫道:“神啊,你可真是既古怪又顽固啊。我尊敬你供奉你的时候你一点没帮助我,我狠狠揍了你一顿,你倒奖赏起我来了。”
 
  这则故事是说,对心术不良的人再怎么小心翼翼,也不会得到什么。相反对他态度强硬的人却会赢得利益。
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