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日语童话听力 第131课:茶壶的记忆 (上篇)
日期:2012-11-01 09:01  点击:426

   「こんにちは、私はお茶のポットです。私は陶器でできていますのよ。注ぎ口は細くて長くて素敵でしょう。いつでしたか、どなたかがバレリーなの腕のようと、ほめてくださいましたわ。取っ手の幅の広さはどう思いまして?なんと申しましても、陶器は私のように上品で、しかもおしゃれでなくては。なにしろわたしは、一流の職人さんが、それはそれは丁寧に作ってくださいましたのよ。」

 
  お屋敷の台所で、お茶のポットはいるも自慢していました。
 
  でも、聞かされるクリーム入れや砂糖入れは、ほめるよりも、もっと別のことをよくいいました。
 
  「とことで、ポットさんの蓋はどうされました?」
 
  そのことを言われると、ポットは黙ってしまいます。
 
  蓋は前に一度壊されて、つぎはぎにされ、継ぎ目はあるのです。
 
  「そうね。誰でも悪いところに目がいくものよね。でもなんと言われても、わたしはテーブルの上の女王よ。だって、のどが渇いている人間を助けてあげることができるんですもの。この注ぎ口が女王の証拠よ。クリーム入れも砂糖入れも、いってみれば家来じゃないの。」
 
 
 
 
 
  “大家好!我是一个茶壶。我可是瓷制的哟。我的壶嘴又细又长多漂亮呀。曾经有人夸奖我的壶嘴像芭蕾舞演员的手臂。你看我的壶把儿是不是也很宽啊?不管怎么说,瓷器就应该像我这样高贵,时髦。反正,我是一流的工匠非常非常细心地制作出来的。”
 
  在富人家的厨房里,茶壶总是这样骄傲。
 
  但是每次奶油罐和糖罐听到茶壶自吹自擂,不但不赞美它,反而总是提起另一件事。
 
  “那么,茶壶,您的盖子是怎么搞的?”
 
  提到盖子,茶壶就没话说了。
 
  它的壶盖曾经被摔碎过,现在上面还有接缝。
 
  是啊。谁都会注意到别人的缺点。不过不管怎么说,我才是茶桌上的女王。因为我可以帮助口渴的人们解渴。我的壶嘴能证明我就是女王。说到底奶油罐和糖罐都只不过是仆人罢了。
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