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日语童话听力 第138课:拇指姑娘 (1)
日期:2012-11-01 09:10  点击:886

   昔々、一人ぼっちの女の人が、魔法使いに頼みました。

 
  「私には子供がいません。小さくてもかまわないので、かわいい女の子がほしいのです。」
 
  すると魔法使いは、種を一粒くれました。
 
  おんなのひとが種を撒(ま)くと、たちまち芽が出て、つぼみが一つ膨らみました。
 
  「まあ、なんてきれいなんでしょう。」女の人が思わずキスをすると、つぼみが開きました。
 
  そしてなんと、そのつぼみのなかに、小さな女の子が座っていたのです。
 
  「はじめまして。あなたの名前は、親指姫よ。」
 
  「女の人は、親指姫を大切に育てました。親指姫は、お皿の海で泳ぎます。葉っぱの船を漕ぎながら、きれいな声で歌いました。夜になると、胡桃の殻のベッドで眠ります。お布団は、花弁でした。」
 
  さて、ある晩のことです。
 
  ヒキガエルのお母さんが、寝ている親指姫を見付けました。
 
  「息子のお嫁さんにちょうどいいわ。ゲロゲロ。」
 
  ヒキガエルのお母さんは親指姫を連れていくと、水連の葉っぱに乗せました。
 
 
 
 
 
  从前有一个孤独的女人,她去请求巫师。
 
  “我没有孩子。我想要个小孩,哪怕是一个小小的孩子!我想要一个可爱的女孩。”
 
  巫师给了她一粒种子。女人种下那粒种子。一转眼种子发芽了,长出了一个花苞。
 
  “多美的花。”女人说,她忍不住在那花上吻了一下,花儿忽然开放了。
 
  令人惊讶的是,在花里坐着一个小小的女孩。“你好啊。你的名字叫拇指姑娘。”
 
  女人精心地照料拇指姑娘。拇指姑娘在盘子里游泳。划着树叶船,唱着动听的歌。
 
  晚上在胡桃壳的床上睡觉。她的被子是花瓣。
 
  可是,一天晚上。癞蛤蟆的妈妈发现了正在熟睡的拇指姑娘。
 
  “这姑娘倒下好可以做我儿子的妻子啊。呱呱。”
 
  癞蛤蟆妈妈把拇指姑娘带走,将她放在睡莲的叶子上面。
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